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ご挨拶
「住環境改革」の志をグローバルに
ここ数年、著しく気象が変化している中において、住宅を取り巻く環境も大きく様変わり
してきております。
超巨大台風、ゲリラ豪雨、竜巻、酸性雨、異常高気温、PM2.5、土砂災害、外来生物の増加
など、気象・環境問題が発生するたびに住宅保守、改修の問い合わせが巷で多くみられます。
これは日本の住宅が、経年劣化によるメンテナンス対象戸数の極めて多いことを象徴してい
ます。
ますます激しさを増す環境の変化に、今後も私たちは対応してゆかなければなりません。
しかしながら、昨今の住宅事業者による改修施工事例から読み取れることは、驚くほど簡易的で
表面的な、いわゆる「やっつけ仕事」が横行している事実です。
もちろんそのような施工がすべてではないにしても、以前に依頼した施工業者の印象を聞くと、
「よくなかった」と答える人が意外に多いことがそれを物語っています。
これにはいくつかの理由が挙げられます。
一つは、「確認不足」。住宅の劣化部分や不具合の現状を事前に正確に把握していなかった
ものです。
二つ目は、「知識やスキル不足」。施工業者が知っていることは出来ても、知らないこと、技術
がないことは物理的に出来ません。
三つ目は、「予算不足」。依頼主との予算的な折り合いが付かず、低予算で補修工事などを
請け負った場合。これは十分な資材の使用がままならず、ある意味依頼主にも原因があると
言えます。
このような瑕疵施工の現状は、これから先も増加こそすれ減少することはなく、看過することは
できません。そういった数々の問題施工を見聞きしてきた過去の経験から、対象工事の事前調
査・診断・評価ならびに提案アドバイス・施工・アフター管理まで、一貫したメンテナンスを
提供することを「志」にこの事業を立ち上げました。
住まいを快適な環境に、安心してアップグレードしていくのがこの事業の理念です。
住み良い、不安のない環境をこれからグローバルに変えていくために、微力ながらもその住環境
改革の一歩一歩を確実に進め、皆様の期待に応えるべく日々取り組んで参ります。
岡山住環境アセスメント 代表 中尾成彦
 
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外壁・屋根塗装
